柴犬すずの、なんでもない休日。ある一日のフォト日記
特別なことは、何もない一日でした。
どこかへ出かけたわけでも、誰かが来たわけでもない。ただ、いつも通りの休日。
でも犬と暮らしていると、そういう「なんでもない日」にこそ、小さな幸せがいくつも転がっていることに気づきます。
これは、柴犬すずのある休日を、朝から夜まで写真で追いかけた記録です。
朝7時。ケージの中から、今日も。

平日は5時30分に起きますが、休日は少しゆっくり。
わが家のリビングに降りていくと、すずはもうケージの中で待っています。目が合った瞬間、口を開けて「おはよう」の顔。この笑顔を見るために早起きしていると言っても、大げさじゃありません。
しっぽをブンブン振ることはしないけれど、この表情だけで十分伝わってきます。
朝の散歩。今日はゆっくりめのコース。

朝ごはんの前に、散歩へ。
平日は時間に追われて足早に歩くことも多いのですが、休日はすずのペースに合わせます。
草むらの匂いを念入りに嗅いで、電柱でしばらく止まって、また歩き出す。「早く行こう」と急かさずに、その時間ごと楽しめるのが休日の贅沢です。
木陰で立ち止まった一枚。ちょっと満足げな顔をしています。
帰ってきて、朝ごはん。

散歩から帰ったら、足を拭いて、待ちに待った朝ごはん。
普段はクールなすずですが、ごはんの時だけは目の色が変わります。準備を始めると「クーン」と鼻を鳴らして急かしてくるのが、毎回おかしくて笑ってしまう。
計量スプーンで決まった量を器に入れて、「よし」の合図で食べ始めます。夢中で食べる音を聞いている時間が、地味に好きです。
昼下がり。完全に、たるむ。

ごはんを食べて、散歩の疲れも出てくる昼下がり。
すずのお気に入りはひんやりしたフローリング。クールマットも試したことがありますが、結局この床がいちばん気持ちいいみたいです。
洗濯物の上に足を投げ出して、完全に脱力。「ここ、私の場所なんで」と言わんばかりの寝方に、思わずカメラを構えてしまいます。
この、何もしていない時間がたまらなく愛おしいんですよね。
起きたら、遊びの時間。

ひと眠りして目が覚めると、今度は遊びモード。
自分でおもちゃ箱からボールを咥えてきて、こちらをじっと見つめてきます。「投げて」の無言のアピールです。
小さいボールなら投げると持ってきてくれるのですが、大きいボールは咥えたまま渡してくれません。この気まぐれさも、柴犬らしいところ。
しっぽがピンと立っているのが、楽しい証拠です。
夕方の散歩。この時間がいちばん好き。

夕方、日が傾いてきた頃にもう一度散歩へ。
すず家の散歩は、朝はすずパパ、夕方はすずママが担当することが多いのですが、休日は一緒に行くこともあります。
夕日に照らされた公園で、ふと振り返って見せてくれたこの表情。これを見るために、毎日散歩に行っているような気さえします。
満足そうに口を開けて、ちょっと得意げな顔。休日のいちばんいい一枚が撮れました。
夜。だんだん、眠くなってくる。

夜ごはんを食べて、少し遊んで、そろそろ落ち着く時間。
自分からケージに入って、伏せの体勢に。おもちゃも水も、いつもの場所にある安心の空間です。
まだ完全には寝ていなくて、こちらの動きをちらちら気にしている感じ。この「もう眠いけど、まだ起きてる」時間帯の顔が、実は結構好きです。
そして、おやすみ。

気づいたら、静かになっていました。
目を閉じて、丸くなって、すっかり夢の中。今日一日のできごとを、犬なりに反芻しているのかもしれません。
散歩して、遊んで、食べて、寝る。それだけの一日。
でもこの寝顔を見ていると、「今日もいい日だったな」と思えるから不思議です。
なんでもない日が、いちばん幸せかもしれない
旅行に行ったわけでも、記念日でもない、ただの休日。
でも、朝の笑顔があって、一緒に歩いた道があって、たるんだ昼寝があって、夕日の中の表情があって、静かな寝顔で終わる。
こういう一日が、たぶんいちばん幸せなんだと思います。
犬と暮らすということは、特別なイベントを重ねることではなく、こういう「なんでもない日」を、何百回、何千回と積み重ねていくことなのかもしれません。
明日もまた、いつも通りの一日が始まります🐾
🐕🦺💛
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